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【Jリーグ2017 第7節 アルビレックス新潟VSヴァンフォーレ甲府(A)】立ち塞がる吉田達磨の壁【プレビュー】

2018 2/05
【Jリーグ2017 第7節 アルビレックス新潟VSヴァンフォーレ甲府(A)】立ち塞がる吉田達磨の壁【プレビュー】


 

ビスコ含め8試合も勝ちに見放されている我らがアルビレックス新潟。そんな新潟は昨シーズン新潟を率いた吉田達磨監督率いるヴァンフォーレ甲府との試合に臨む。残留を争う相手としてお互いにシーズンを通して勝ち点3を奪うポイントとして計算しているだろうこの試合。新潟は絶対に勝ち点を落としてはいけないというモチベーションで臨むと思うが、今シーズン吉田達磨監督が率いる甲府は簡単に勝ち点3を奪える相手ではない。吉田監督はしっかりと昨シーズンの失敗を生かしたチーム作りに着手していて、手強い相手と戦うという意識で望まなければいけない試合である。

 

『マイナーチェンジ』『勝ち点41を目指す』と語り、去年の新潟よりも残留にフォーカスしたチーム作りを行なっている印象が
見受けられるインタビュー

 

 

堅固でシステマチックな甲府の守備

甲府のシステムは5-1-2-2。決して引いて守るいわゆる『ドン引き』という一言で片付けてはいけない素晴らしい守備をここまで披露している。甲府おなじみの5バックに吉田監督の色をいい具合で混ぜ更にブラッシュアップしたものになっている。守備時はゾーンディフェンスで5-3のブロックを形成。ボールの位置に合わせて全員が連動してポジショニングをし、1個のボールに対して11人で守る意識を感じられ、守備の狙いが良く共有されているチームである。中盤の3枚のボールサイドへのスライドが速く、状況に応じてCBの一枚が迎撃に行ったり、ウイングバックが中盤までプレスをかけに行くことで4バックを形成する等守備のバリエーションもあり非常に整備されていて厄介である。おそらく新潟はボールをもつ事になるだろうが甲府は守備で相手をコントロールできるので、狙い通りのボールを奪うポイントに誘導されてボールを奪われカウンターを受けるような展開には要注意である。

 

 

強豪チームが手こずる守備にどう立ち向かうか

おそらく新潟の攻撃はうまく行かなく嫌な展開に持ち込まれる可能性が高いが、得点を得られなくても焦れずにボールをまわすことが重要である。相手の守備の狙いを外すようなボールの展開ができればチャンスを得られると思うが、ここまでの新潟を見るとそう行った攻撃ができるのはほんのわずかなのではないか。個人的に狙って欲しい攻撃はふたつ。

1つ目は逆サイドに積極的に揺さぶることだ。前述の通り甲府の中盤3枚はボールサイドへのスライドが速くかなりボールサイドによって圧迫してくる。そこで狙いたいのはボールサイドとは逆の中盤の選手の空いた脇である。例えば、新潟がビルドアップ時に後ろ3枚でボールを回してサイドにつけた時、サイドに相手の中盤を食いつかせ、ボールサイドの後ろの選手に戻し、素早くサイドチェンジを狙うような攻撃ができると得点の匂いを感じるような攻撃が構築できるのではないか。このような攻撃を狙うために、ボールを運ぶ意識が高くロングフィードも積極的に狙えるソンジュフン、低空でスピードの速いボールでサイドに触れる富澤の2センターバックの起用が見てみたい。

2つ目は甲府のポゼッションを引っ掛けてのカウンターである。甲府は吉田監督が就任し、ボールをもつための戦術もしっかりと整備されている。ここで注目したいのはエデル・リマである。甲府は3バックがめいいっぱい開き、特にエデルリマはボールを運ぶのがうまく中盤まで持ち上がってそのまま残ることが多い。その代わりDFラインに残るのはこの場合中盤兵藤なのだが、ここでG大阪戦のようにカウンターでホニがサイドに流れてアイソレーションを狙えば対面は中盤の兵藤なのでここを起点にチャンスを作れるのではないか。

 

 

まとめ

手強いチームと戦う意識でと書いたがやはりここで勝ち点3を奪えないと今後にかかるプレッシャーが今よりもきつくなっていまい、残留への道がまた遠くなる試合になる。幸い相手のポゼッションの逃げ場であり得点能力のある攻撃のキーマンウィルソンが欠場という情報も出ているが、苦しい試合になるのは間違いない。それでもここでなんとか勝ち点を挙げて上昇気流に乗って欲しいところである。

 

 

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