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【アルビレックス新潟】J2第8節 VSファジアーノ岡山 【完敗】

2018 4/14
目次

失われたコンパクトネス

 

 

プレスが上手くかからない上に中盤も数的不利。そしてDFラインも高くなく、間延びしていることで中盤2枚の脇には広大なスペースが生まれているという話は先ほどちらっとしましたが、これに対処するためには2択あると思います。

1つ目は単純にDFラインをあげること。中盤とDFラインの間を詰めることによってその空いたスペースに受けにいったシャドーを原やジュフンが前に出る距離が短くなり、捕まえやすくなります。全く見られなかったわけではありませんが全体的に低い時間が多かったです。

この選択肢の問題なのはDFラインにスピードがある選手を起用しているわけではないので背後を取られやすくなることです。

もう一つは前にプレスにいかずチーム全体が撤退して縦のコンパクトを維持することで距離感を良くすること。前半30分過ぎ、こちらが選択したのは後者です。選択したというか、そう自然になっていったというか。

ただ全体で撤退して守っているのでその分攻撃は上手くいかず相手に押し込まれてしまいます。

 

一番の理想はDFラインを高く設定し、降りてボールを受けるシャドーにはCBが前にスライドし、厳しく寄せて潰し切ることです。なんとかなりませんかね。

余談ですがマリノスもかなり高いライン設定をしていますがそこに経験からくる予測でアジャストできる中澤は本当に化け物だなと思います。ビルドアップ能力も格段に上手くなっていますし40歳でまだまだ成長する。恐ろしいですし羨ましいです。

 

さらに余談ですが先日のチャンピオンズリーグでバルセロナに2ndlegで3-0と完封し、奇跡の逆転で準決勝に進んだローマは3-4-2-1でしたがDFラインはかなり高い位置に設定されていました。これによりメッシやスアレスに狭いスペースで厳しく寄せることができ、奪いきっていました。スカパーに加入している方はぜひ観戦してみては。

 

 

両WBのポジショニング

 

ここは岡山との差がはっきりしてました。

岡山は比較的高い位置を維持するのに対してアルビは低いポジショニングからスタートします。岡山のWBはビルドアップに直接関わることは少なかったように思えます。これはボールに触らなかったという意味で、その高いポジショニングでビルドアップを助けていたのですが。

 

対してアルビですが低い位置でボールを触りにいくことにより自ら蓋をしちゃってる状態になってます。

 

 

もう言いたいことはこういうことです。(他人任せ)

前節熊本戦からの反省で低いポジショニングをしているのではないのかと解説の勲さんが言及していました。

左サイドは堀米が前に走り込んで作ったスペースにシャドーが降りてボールを受けるといった形もあったのですが

右サイドの安田はそういったプレーは苦手なのかしません。ユニットを組む加藤大やトップの河田も低い位置の安田にマーキングしに動いて空いたスペースに走りこむなどをしないので右サイドが攻撃時ははっきり言えば死んでました。

低い位置でボールを受けるだけでなく高い位置にポジショニングする機会も増やさないと攻撃が上手くまわりません。じゃあそのような状況を作るには3枚のCBとボランチで相手のプレスを回避しなければいけません。それもできていないって状況なので一概にWBが悪いとは言えないのですが・・。

 

ただ上記のような状況では高い位置に張って原のスペースを作らなければいけませんね。状況判断です。

 

 

ボランチ、シャドーのボールの受け方

 

ここも不満でした。詳しく語れるほどはっきり言えないんですが、ボールの受け方が悪い。マサくんも言及していましたがボールを受けるための角度が悪いように思えます。岡山のプレスは厳しかったですが、それ以上にサポートが少なかった。

もっとCBからシャドーへの楔を起点とした攻撃を増やさないとこの2シャドーのシステムでは厳しいですね。

4-4-2のサイドMFもそうですけどこのポジションが前を向けるようになったらもっといろんな選択肢ができると思います。このポジションの選手がチャンスを作れるような状況を増やせないと結局WBのクロスくらいしかチャンス作れないですよね。

このポジションの選手にはもっと自信を持って前を向いてほしいしできると思うんですよ。特に10番。頼むよ。

 

雑感

 

終始雑感みたいなものなんですが最後にまとめ的な

 

岡山はやることがはっきりして迷いがありませんでした。

まず守備では原、ジュフンがボールを持った時を合図にチーム全体でプレスをかける。サイドに追い込みWBを一列あげて数的同数を作り圧力をかける。(その際逆サイドのWBはSBの位置まで落ちて4バックを形成)。

状況に応じてCBを前に出してボールホルダーを潰すなど、状況に応じてスムーズにスライドし可変します。

ビルドアップではWBを高い位置にポジショニングさせ、中盤で数的優位を形成、ボランチ脇にシャドーを降ろさせフリーで前を向かせる。WBが前に出てきたときはその背後を狙う。

岡山の失点2は納得です。これ、三浦文丈さんの所業何ですかね。スライドのスムーズさとかどうなんでしょうか。三浦さんについては過去こんな記事を書いているのでよかったらどうぞ。タイトルが大げさすぎですが。

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アルビは最後までちぐはぐでした。狙いがバラバラではっきりみえなかった。

 

3バックにしたからダメなんだって単純には切り捨てられないんですけどやっぱ多少の影響はそりゃあったと思います。だけども最終的にはこのような多少やり方が変わったくらいでここまでグラついてたら厳しいです。

ボールの受け方とかポジショニングという部分がもっと上手くできていればあそこまでプレスにハマらなかったと思います。

個人的には無理やりWBを片方あげて攻撃時3-4-2-1守備時4-4-2っていう可変システムはどうなのかなって思うんですけど実現性あるのでしょうか。教えてください。

こんな感じで気になることグダグダ羅列していきました。次節栃木戦はマサくんの反省から多少のメンバー変更があるとのこと。

この熊本、岡山戦の反省をどういう形でチームに落とし込むのか楽しみです。

 

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