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【アルビレックス新潟】J2第1節 VSカマタマーレ讃岐 【開幕】

2018 3/03
目次

 

後半

 

▪前半と流れは変わらず

遅攻を増やす攻撃は相手に合わさず、しっかりとボールをつなぐこと。そうマサくんは話し、選手を送り出しました。ボールを落ち着いてまわす事が前半よりも増えましたが前半同様どこかで相手のプレスに引っかかる事が多く、決定的な場面まで持って行くことはできていませんでした。

その中でポイントとなっていた選手が河田。体幹の強さを活かしてカウンター時はボールを受けてしっかりとキープ。パクのコンタクトに対してもぶれることなくキープし次に繋げていました。河田のキープから複数人が飛び出しカウンターを仕掛けるといった形は今後も1つの武器になりそうです。

 

一度GKまで戻し食いついたところをムラーリャがジュフンにパスを出す事で、ジュフンの前には広いオープンスペースが生まれ。ビルドアップがスムーズになる場面がありました。高い位置までプレス仕掛けるチームに対しては今後ああいう形をもっと増やしていきたいところです。ここからジュフンが持ち上がればマークのズレが生まれますし、ジュフンには複数の選択肢が持てます。こういったCBの持ち上がりも選択肢に加えたいところです。

ということで可能性を感じさせるものはありましたがペナ付近からは決定的なチャンスを作れずという前半同様の後半立ち上がりになりましたがマサくんの交代カードの切り方で試合展開は動きます。

◾相手の流れを狂わせる交代カードの使い方

 

後半58分、矢野貴章がピッチに入ったことでいきなり得点が生まれます。
相手GKのゴールキックを跳ね返したところで貴章がワンタッチで裏に抜けた河田に、河田はスピードを落とすことなく持ち上がり、冷静にシュートを決めました。

 

貴章はこの後も強さ、機動力を活かしサイドでポイントを作っていました。
スタートはセットプレーで高さが足りていませんでした。その点でも効果的な交代カードですし監督としては計算しやすい交代カードで頼もしいのではないでしょうか。

後半終盤は高い位置から奪われ相手に決定的なチャンスを与えるなど讃岐ペース。ロスタイムにコンディションが整っていないFWターレスを投入します。

この1-0の場面、疲労からかポジショニングやマーキングでうまく相手の攻撃を規制できず自陣エリアまで持ち込まれていたのに加え、ビルドアップでのミスも目立っていたので5バックにする等守備的なカードを入れるという選択肢もありました。

しかし、マサくんはこの相手にとって未知数なFWを投入することで得点を奪いに『前』へ意識がチーム全体で向いている讃岐に対し『後ろ』を意識させることで相手の流れを狂わせました。

得点を奪おうとチーム全体で意識共有ができている中で、ディフェンスを一枚増やされるよりも、アンダー世代のブラジル代表で実力が未知数なFWを投入され、頭の中に少しでも『後ろ』を意識せざるをえない状況の方が相手にとって嫌だと思います。

ターレスは短い時間で守備面もしっかりこなしましたし最後の坂井のチャンスを1人で作り出しました。コンディションが整っていない中でやるべきことをしっかりとやってくれたことはかなり好印象です。

このような相手の流れを想定し、調整できていないターレスを連れてきたのだと思います。マサくんの狙い通りに試合を終わらせることができました。

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