アルビレックス新潟は今シーズン新たに是永社長が就任し、メソッド部門を立ち上げた。
導入したのはスペインのバルセロナを本拠地に置くサッカーサービス社のエコノメソッド。
エコノメソッドを下部組織に導入したが
どうやらそれはトップチームにも還元されてるらしい。
エコノメソッドがトップチームにも・・
このエコノメソッドは、認知のトレーニングを駆使し、個人戦術の鍵となる要素を指導することで、選手の最大限の能力を引き出すことを目的としています。
日本人は技術に優れていると言いますがそれを活かす認知の重要性はあまり取り上げられない。
その認知をアルビレックス新潟はエコノメホッドを導入し取り組み新潟をサッカー王国にしようと取り組んでいる。
そんなエコノメソッド、今まで下部組織での取り組みしか紹介されていませんでしたがトップチームにも活かされているということが分かった。
J2得点王レオナルドの事例。その他の選手も・・
それがわかったのはアルビレックス新潟サポーターズマガジンのラランジャアズールの記事。
レオナルドの得点王という結果にサッカーサービス社のコンサルティングも影響しているそうだ。(詳しくはラランジャアズールの記事で)
そしてここで気になるのはレオナルド以外もコンサルティングを行っているのかというところである。
それについて浜田満氏に伺ったところ、以下のような回答をいただいた。
名前は明かせないが(当然である)コンサルを実施しているのはレオナルドだけではないとのこと。
個人の仮説でしかないのだが、今シーズン明らかにボールの受け方や守備面等が向上した渡邉新太もコンサルを受けたのではないかと考える。
付加価値をもたらす外部コンサルの価値
ご存知の通り新潟には金銭的な強みも首都圏のクラブのような立地の魅力を持っているチームではない。(もちろん新潟の良さは知っているが客観的に考えると)そんな中有望なサッカー選手が他のチームより新潟を選ぶ理由はあるのかといったら今までそこが薄かった。
『お金はありませんがアットホームな職場です。』と言ってわざわざ有望な人材が来てくれるだろうか。
今回のサッカーサービスがトップチームにもコンサルを行っているという事例は選手を獲得する際の1つの売り文句になり得るもの。レオナルドのJ2得点王という実績があるのであれば尚更である。
成長できるクラブという付加価値を作りながら、「選んでもらうではなく選ばれるクラブになる。」
そんな未来になるための種まきをクラブが実行している。長い時間がかかるかもしれないがいつか花が咲くことを期待しサポートしていきたい。
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