いつもアルビレックス新潟に温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
https://www.albirex.co.jp/news/60031/
当クラブでは、11月18日(水)付でゼネラルマネージャー兼強化部長の玉乃淳(36)が強化部長を退任し、同日付で強化部スカウト担当の寺川能人(46)が強化部長に就任いたしましたので、お知らせいたします。
なお、玉乃淳ゼネラルマネージャーは2020年12月31日の契約期限をもって退任いたしますので、あわせてお知らせいたします。
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新潟日報が事前に報道していた通り、スカウトで実績を挙げていた寺川能人氏が玉乃淳氏にかわり、強化部長に就任になりました。空いたスカウト職にはアカデミースカウトの本間勲氏が就任となります。
まずしれっとですが、GMが廃止ということになりますかね。クラブによってGMと強化部長の役割の定義は違いますが、神田勝夫さんが退任したあたりから、もうGMと強化部長の役割はそこまで変化ないのかなと推察しています。なのでそこはさして問題ではないのかなと考えています。
寺川能人強化部長について、スカウトで戸嶋祥郎や原輝綺、渡邉新太など、最近の大卒、高卒の実力者を獲得してきた優秀な方ですので不安感はありません。
ただ、今後のアルビレックス新潟の強化について改めてプランを示してほしいなと思っています。
前社長の是永さんが打ち出したプランには一貫性があり、筋が通っていたものでした。
それまではチームの方向性がすぐにぶれるなど、一貫性がなかったように思います。クラブをどう強化していきたいのか、どこに強み持たせたいのかもあまり見えてこなかったと思います。
メソッド部門を立ち上げ育成の強化、さらにトップチームにアルベルト監督を招聘し下部組織とトップの方向性を合わせ、一気通貫でクラブを強化していく。
ドラスティックだと言われていましたが、至極真っ当な改革だったと私は思っています。色々と考えてしまう出来事も今回の騒動以前からはありましたが、編成・強化については信頼していました。
そして現在、社長が中野社長になり、強化部長も寺川さんになり、今後、前体制のプランを良いところとして継続していくのか変化を加えるのか、はたまた全く違う方向に行くのか。
大変でしょうが、改めて未来の見えるロードマップをクラブに示してほしいと思います。
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