僕はあの強風、最初からスペインの風が吹き荒れてると思っていたんですよ。
急になんか始まりました。とりさわです。
選手が2度3度追いしてボールを奪ったとか、ラインを割る直前でボールを残したプレイ等、ゴールやドリブルといった派手なプレーではなく、細かなプレーにも拍手が起こると選手のモチベーションも上がるみたいな話はよく聞きます。
細かいプレーにも拍手が起こる、そういう雰囲気はビッグスワンにもありますし、更に増えたら選手も気持ち良いだろうなぁと思うわけです。
そこで今シーズンからは、ハンドクラッププレイ(仮)と題しまして、(ダサいのでなにかいい名前がありましたら是非。)
アルビレックス新潟の、あんまり拍手起こらなかったけど良いプレーだったよなぁ。とか、僕はここ手が痛くなるほど拍手しました。だとか、すごいいいシーンだったけどここが特によかったんだよね!!
みたいなシーンを独断で毎節取り上げていきます。
(というもっともらしい理由をつけて私が気になったプレーを紹介したいだけ)
やべっちFCの「今週のサブいぼ」みたいなイメージです。
このコーナーはこんな感じで緩く書いていきます。(急に変わるかもしれません。)
試行錯誤で続けますのが、よろしくお願いいたします。
では本題に入りましょう。
リスク管理のキーマン!ゴンサロ・ゴンザレスのセカンドボール回収。
今回ご紹介するシーンはゴンサロ・ゴンザレスのセカンドボール回収です。
例えば43分頃のシーン。セカンドボールに反応してマイボールにし、次の攻撃につなげました。その少し前の42分にもミスになりましたがセカンドボールにいち早く反応しています。
一見なんともないシーンですが、いるべきところにポジショニングし準備できているからこそのプレーです。
彼は跳ね返ったセカンドボール、その後のサードボールを拾い、何度もカウンターを未然に防ぎ、攻撃につなげています。バスケでいうリバウンドと同じですね。
このプレーはアルベルト監督が何度も強調している「リスク管理」につながるプレーです。
例えば前回のW杯、日本代表はベルギーにカウンターで失点し惜敗を喫しました。
その失点の要因は得点を取りにリスクを背負った結果、いなければいけないポジションに人がいないため前進されたという議論もありましたね。

たらればになりますが、しっかりリスクを考えた配置ができていれば失点はなかったかもしれません。
今回のような、ゴンサロのセカンドボール回収は被カウンターを未然に防ぎ、自分たちのボールの時間を増やすプレーです。
そんなシーンで大きな拍手が起これば「リスク管理」を重視するアルベルト監督の意向に沿ったスタジアムの反応になり、ポジティブな効果が生じるかもしれません。
ということでこのゴンサロのセカンドボールの回収力を今回はハンドクラッププレイに選びました。
ではまた次回もお楽しみに。
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