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戸嶋祥郎という人間の魅力

2020 1/23
戸嶋祥郎という人間の魅力

ラストクリスマスが街中に流れたクリスマスイブの日。
戸嶋祥郎が新潟を離れて柏レイソルに移籍することが発表された。

ラストクリスマス、実は切ない失恋の曲というのは有名な話である。
街中に響き渡るこの曲が何度も頭の中でリピートされる最中に発表されたものだから余計に心にくるものがあった。


なにもこのタイミングじゃなくてもと。

さて、私がいかに戸嶋祥郎という一人の選手に魅了されていたかは以下の奇行をご覧いただければわかるかと思う。

この記事では特に良い感じで締めたり、うまいことを言ったり等はしない。

そもそもの話、なんでこんなに戸嶋祥郎に魅了されていったのか。それを私の当時のツイートを振り返りながら考えてみようと思う。

目次

筑波大からのルーキー

祥郎が新潟にやってきたのは2018年。筑波大の試合映像を可能な限りみたところ、2列目の飛び出しを得意としていて運動量が多い選手。いかにも新潟のサポーターが好きだろう選手がやってきたという印象。

開幕前の質問の受け答えからも誠実で真摯な人柄は魅力的であった。

そんな祥郎が出番を得たのはルヴァンカップベガルタ仙台戦。

ここで本職の2列目とは異なるボランチでの出場となる。
ボランチでの起用の理由を当時監督であった鈴木政一氏は次のように語っている。

戸嶋は本当に運動量があって、彼の特長です。彼の得意なところはサイドハーフで、サッカーはボールサイドに行けば逆サイドは絞り込んだところでボランチの仕事もしなければいけません。そういうところを含めて、いろいろな状況判断の中でサッカーをやれるような選手になってもらえれば、あの運動量は非常にチームにとってプラスになると思います。

Jリーグ公式HP(https://www.jleague.jp/match/leaguecup/2018/030701/coach/

もちろん台所事情もあっただろうがサイドハーフで必要な守備を身につける意味合いでの起用であった。

ボランチでのプレーは開幕前のキャンプからということで当然慣れないポジションにも関わらず、カップ戦とはいえJ1のチームを相手に圧巻のボール奪取を披露。


こちらが当時の私のツイートである。

はじめて戸嶋祥郎のプレーをみたわたし。
当時の印象を語るわたし
戸嶋にカンテをみるわたし

ルヴァンカップの数試合を足掛けにこの後祥郎はスタメンでプレーし新潟の不動のダイナモとして活躍する。

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運動量が豊富でプレスの出足もはやく、プレーがクレバー。攻撃でも狭いスペースでも逃げずにボールを要求しボールを運んでいく姿に私は魅了されていった。

真摯に課題に取り組む姿勢

2019年は開幕から右サイドハーフでスタメン出場を果たし、シーズンを通してフル稼働することが期待された。
「20得点に絡む」ことを目標とした祥郎だが気負いすぎて思うようなパフォーマンスが発揮できずにベンチを温めることになる。

しかしそこで祥郎は腐ることなく真摯に向き合いスタメンを奪い返すことになるが本人の努力が様々なメディアで報じられていた。

わたしが好きな筑波大時代のエピソードがある

きっと新潟でも同じように取り組み続けたのであろう。サイドバックの頭数が少ない時期に右サイドバックとして起用されていたが、練習でコーチ陣にポジショニングを指導されながらこなしていたところをみたことがある。その後の試合では見事にサイドバックの穴を埋め存在感を発揮した。

そこからはポジションをボランチに移しスタメンに返り咲くと欠かせないキーマンとして活躍。

きっと今後もどこかで壁にぶちあたっても同じように克服してどんどんと成長していくのであろう。
サッカー選手としてもそうだが、1人の人間としても尊敬できる。素晴らしい選手である。

プレーだけでなくパーソナリティも兼ね備えているからこそ、ここまで私は彼に魅了されているのだ。

もう1度心から・・

今季の活躍ぶりをみればJ1からオファーがあることもわかっていたし、大卒2年目というタイミングを考えればチームを離れることも昇格が厳しくなったタイミングで覚悟していた。

もちろん残ってほしかった。けれどもこの先更に上を目指すならJ1でのプレーが必須。
オレンジのユニフォームを着てJ1を戦い、日の丸を背負う姿を観たかったが仕方がない。

私には心残りがある。

ここまで好きと言いながら、ユニフォームにサインをもらえなかったことだ。

私は選手に触れ合うということがどうしてもできない。2019年は練習を4度見学しに行った。
毎回6番のユニフォームとペンをカバンに入れて車を走らせた。

しかしどうも昔から選手を見かけたりすると離れなきゃという思いが強くなりその場を離れてしまう。
(なんでなのかは気が向いたら話す。)
マグでもらった買ったばかりのスターバックスラテを一気飲みして帰るほどだ。

そんな私が気軽にサインをもらえるわけもなく、練習が終わればファンサゾーンに目もくれずすぐに車に戻り帰ってしまった。

なんてもったいないことをしたのだろうと今は思うけど仕方がない。

柏に移籍した今、私がサインをもらうチャンスは日の丸を背負ったときのみ。日本の代表として心の底から応援できるそのタイミングのみである。

新潟を離れたからには日本代表を狙ってほしいしできると信じている。

きっと今までのように課題をひとつひとつ努力を重ねて乗り越える。そしていつか日本のトップに立つだろう。それまでは柏での活躍を控えめに願いつつ応援したいと思う。

ありがとう祥郎。また会う日まで。

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