こんばんは。
たまたま具合悪くておやすみしていた時に記者会見がみれてラッキーでした。
記者会見はアルビレックス新潟Facebookのページにて視聴できるのでぜひご確認ください。
ここでメモがわりにツイッターに投稿していたものを中心に補足と感想を簡単に書きます。
ずっと日本でやっていたかった
ブラジルに戻って頑張っていたけど、本当はブラジルに戻りたくなかったけど日本では指導者としてのチャンスがなかったとのこと。新潟とは反町元監督に現役時代に誘いがあって新潟の素晴らしいとことをいろんな人から聞いて良い印象を持っていてくれたのは嬉しいですね。ブラジルでは様々な経験をして呂比須監督は日本に覚悟を持って戻ってきたことが分かる会見でした。
毎日の練習とコミュニケーションを大事に
呂比須『日本久々だから変な日本語喋るかもだけどごめんな』 #albirex
— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
会見ではしきりにコミュニケーションと練習の大事さを語ってくれました。
会見でも久々の日本語だったにも関わらず丁寧に言葉を選んでマスコミに答えていたのが印象的でした。ちなみにツイッターではこんなフランクに書いていますがもっと丁寧に言ってるんで確認してください笑
準備期間が少ないのはブラジルでは当たり前
呂比須『次の試合まで準備時間少ないけどブラジルでは当たり前』#albirex
— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
札幌戦まで時間がない中で準備しなければいけませんが、呂比須監督は慣れている模様です。過去には選手の名前も覚える時間もなくなんの準備期間がない中で指揮をとった経験もあるそう。おそらく戦術的なことを後回しにしてモチベーション管理に時間を割くのではないでしょうか。
呂比須監督の理想のサッカーとは
呂比須監督の目指すサッカーは?
・パス回しながら攻めていく。積極 的な選手を使いたい。
・セットプレーも大事にしなきゃと思っている。
・スペースの管理・カバーリングの問題もしっかりやらなきゃ。
・けどメンバーに合わせて頑張っていきたい。
#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
チーム事情を抜きに考えれば、攻撃的なチーム。パスをまわすチームが理想的だということ。加えてセットプレーの重要性も語ってくれました。そしておそらく攻撃面でも守備面でもということだと思いますがスペースの管理やサポートについても言及しています。守備面では一人が動けば全体で埋めるということなのでおそらくゾーン中心の守備になるのではないでしょうか。攻撃面でもチームの特徴に合わせて背後のスペースを使ったり使わなかったりという判断ができるようにしたいと語っていたのでここらへんは三浦監督と同じくまずはホニのスピードを生かしたボールを入れること優先的に考えることになるだろうと私は考えています。
若手で気になる選手はいる
補強必要?
今いる選手大事にしたい。
#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
若手で気になる選手
・名前はあげられないけど、結構面白い選手いる
・年齢関係なくやることをちゃんと理解している選手、頑張ってくれる選手を使いたい
#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
具体的な名前を挙げてはいませんでしたが面白いと思った選手はいるそうです。リップサービスではなければいいのですが、同じFWとして鈴木武蔵なのかもとは思いました。浦和戦の武蔵は今までの試合よりもかなり良くなっていてついに覚醒するのではないかという期待が自分の中で芽生えました。浦和戦後のサポーターの試合終了後の大合唱に目を背けず強い覚悟を持ったような眼差しで焼き付けていたように見えたシーンも印象的です。若手だけではなく年齢関係なくやることを理解してくれて頑張る選手を使いたいとも話していたのでサッカーIQの高い達也や成岡、勲あたりの出番も増えてくるのではないでしょうか。
呂比須監督の考える得点力不足の解消法
得点力低いけど
・90分の中でも7回打たなきゃと思ってて 13分に1回打たなきゃいけない。
・それやるためにはかなり走らなきゃ。練習しなきゃいけない。
・いい意味でわがままで積極的に狙って決める選手使いたい。#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
呂比須監督の考えとして90分間で最低7回は打たなきゃいけないと思っているそうです。そのためにスペースをつかなきゃいけないし良い動きをしなければいけないと語っています。私は今の新潟に少ないのはこういった動きの量と質だと思います。例えばクロスを受ける動きだったりチームのために潰れてチャンスを作る動きといったようなものです。こういった動きが極端に少ないのでここら辺の改善を呂比須監督に指導してもらえればとおもいます。
呂比須監督とサンドロコーチの信頼関係
サンドロは呂比須のストロングポイントどこだと思う?
・経験が豊富。指導者としても選手としても。 #albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
呂比須監督の思うサンドロのストロングポイント
・規律をしっかりしてくれる。ディフェンダーとして良い練習してくれるし勉強熱心。僕は厳しいこと言うけどサンドロはバランスをとってくれる。
・ヘッドコーチは反対の意見を持ってくれる人がいい。イエスマンはいらない。#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
この会見で一番興味深かったトピックです。大中さん素晴らしい質問ありがとうございます。呂比須監督はかなり高くサンドロを評価しています。呂比須監督は厳しいことをいうけどサンドロコーチはその時選手の立場に立ってフォローしてくれるそうです。そして何よりただのイエスマンではないこと。意見交換をしながらお互いに伸びていきたいと語っています。サンドロコーチはヘッドコーチとして理想的な立ち回りを見せてくれるのではないでしょうか。この二人の関係性は新潟に足りないものなのではないでしょうか。もっと選手同士でもコミュニケーションをとっていくべきだと思うのでそこらへん二人が改善してくれることを期待したいです。
呂比須監督の新潟のイメージは?
呂比須監督の新潟のイメージ
・妻の親戚が新潟
・その人は『斎藤さん』
・新潟は飯うまい。
・選手として新潟のサポーターは嫌だった
・自然豊富
・ブラジルでも新潟は有名。#albirex— とりさわ (@torifoot8) 2017年5月15日
思ったより呂比須監督は新潟に縁のある方でした。『斎藤さん』は笑いましたね笑
その『斎藤さん』の親戚の方に新潟の美味しいもの教えてくれるみたいです。そして反町さんと仲が良いことから新潟を応援してくれていたそう。自然が豊富でブラジルでも有名と言っていましたが本当なのでしょうか笑
まとめ
冒頭でも述べた通り選手、サポーター、マスコミ各方面全ての方にリスペクトを持って言葉を選んで丁寧に答えてくれました。ここで最後に呂比須監督の言葉等から考えられるチーム作りはこんな感じかなっていうのと気になったコメントをかきなぐってまとめて終わります。
・攻撃ではいかにスペースを作ってそこを使うか
・守備はパラナクラブの映像や監督の会見からおそらくゾーン中心の守備
・まずは戦術面より選手の自信を取り戻す指導からスタート。
・コミュニケーションを重視。戦術理解ができる選手を年齢関係なく使う。
・理想のサッカーはパスを回しながら積極的にアクションをするサッカー。
・練習は試合を同じようなシチュエーションの面白いものを用意。
練習でできなきゃ試合ではできない。
・サンドロは主に守備の練習を担当
・理想はありつつもチーム編成を考えた戦術を考える。
・システムの変更も構想にあり。
厳しいけどもう呂比須と心中するしかない!見守りましょう!
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